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こういった疑問に答えます。
この記事の内容
この記事を書いている私は、妊活歴3年ほど。
タイミング法1年(2017年9月~2018年9月)→人工授精6カ月(2018年9月~2018年2月)→体外受精(2019年4月~)とステップアップしてまいりました。2回転院し、現在は加藤レディスクリニックに通院中です。
痛みにはめっぽう弱く、臆病で大きな音やまぶしいのもすごく苦手。HSP(※)気味です。
(※)ハイリー・センシティブ・パーソンの略。生まれつき刺激に敏感で周りからの刺激を過度に受けとってしまう人。
最近は芸能人が妊活をカミングアウトするなど、妊活について話しやすくなってきていると感じますが、もし、あなたの知り合いに胚移植手術の経験者がいたとしても、あけすけと質問して体験談を聞くのはなかなか…難しいものがあると思います。
というわけで今回は「加藤レディスクリニックにおける採卵、胚盤胞移植のスケジュール」について私の実体験からレポートします。
体外受精が決まったけど、いつ来院するかわからないから来月の予定がぜんぜん立てられない……と不安な方は、ぜひ記事をご覧ください。
全体スケジュールを公開→【採卵、移植日付近は予定を入れないでおきたい】
まず、私が実際に受けた治療の日程は下記の通りでした。卵胞の成熟度合など、個人差があるとは思いますが、予定を立てる上での参考にされてみてはいかがでしょうか。
加藤レディスクリニック体外受精スケジュール
6/28 | 生理 | 通院はなし。来院予約をする。 |
7/1 | 通院① | 血液検査(10F)→エコー・問診等(5F) |
7/7 | 通院② | 血液検査(10F)→エコー・問診等(5F) |
7/9 | 通院③ | 血液検査(10F)→エコー・問診、採卵に関する看護師からの説明(5F) |
7/11 | 採卵手術 | 採卵手術(オペ室)→採れた卵子に関する説明(4F) |
7/12 | 電話 | 通院はなし。午前中、加藤レディスクリニックに電話を入れる。(培養結果の確認) |
7/13 | 胚移植 | 午前中に培養の状態の確認の電話を入れる。結果が良ければその日のうちに胚移植。 |
7/23 | 判定日 | 血液検査でhgcを測定。問診。4Fで結果を告げられる |
8/2 | 妊婦検診① | 胎嚢の確認ができるかどうか。エコーで確認する。血液検査なし。問診。 |
8/16 | 妊婦検診② | 心拍の確認ができるかどうか。エコーで確認する。(10F)血液検査なし。問診。 |
8/30 | 妊婦検診③ | この日までに産みたい産院の予約を取っておくように言われる。紹介状をもらう。(卒業) |
青い項目の日は通院の必要はありません。特に妊婦検診などは先生の方から「この日を目安に、前後しても構いませんよ~」とお声がけくださるくらい融通が利きそうでした。しかし、実際に質問したわけではないのですが、「採卵手術」と「胚移植」の日だけはずらせないように感じました。数時間の差で「成熟卵」と「未成熟卵」の違いが出てくるような繊細な処置ですので、お医者さんの指示通りに通院することはとても大切なのかなと個人的には感じました。
私は生理周期28日ですが、生理13日目が採卵日で、15日目が胚移植の日でした。個人差があるかとは思いますが、今後KLCで体外受精を考えている方は、生理2週間後ぐらいの日程について、シビアにコントロールする必要が出てきそうです。
生理14日目前後くらいは、お友達との予定入れないようにしておこうかな……
結論→体外受精を考えている人は、生理14日目前後はスケジュール管理要注意
この記事のポイントを下記にまとめます。
体外受精を考えるなら、生理後14日前後はスケジュール管理が大切だね